
【永久保存版】レッドドッグの遊び方と基本知識(初心者必見)
目次/Contents
レッドドッグ(Reddog)とは!?
レッドドッグはトランプを利用して行われるゲームの一種で、カジノゲームとしても採用されている。レッドドッグポーカー(Reddog Porker)やヤブロン(Yabron)といった別名で呼ばれる事もある。
最初に2枚のトランプカードをディーラーが配り、3枚目のカードが最初に配られた2枚の間に入っていれば勝ちという単純明快で、カジノ初心者でも楽しむことの出来るカードゲーム。ほとんど運任せと言っても過言がないゲームであり、ベット額のロットコントロールが最も重要視される。
他のカジノゲームと比較するとあまりメジャーであるとは言えないが、アメリカ合衆国やカナダ・オーストラリアなどのランドカジノで採用されている。オンラインカジノにおいては多くのカジノサイトで遊ぶことのできるゲームの一つである。
レッドドッグの起源
レッドドッグの起源は18世紀初頭ごろであると言われているが、マイナーなゲームであるためかその期限や発祥などは明らかになっていない。
レッドドッグのプレイされていたバーに赤毛の犬がいたからこの名前が付いたという一説があるが、その内容は定かではない。
レッドドッグにおける基本知識
▼レッドドッグの基本的な考え方▼
レッドドッグは最初に2枚のカードを引き、3枚目に引いたカードが最初に2枚の間に当てはまるかどうかを当てるゲーム。
レッドドッグは、ゲームが始まる前にプレイヤーのチップのベットを行う。
最初の2枚が配られた時点で勝敗が決まってしまう場合と、3枚目のカードを追加で引く場合がある。
そのカードのパターンによって、チップの払い戻し金額も変動する。
覚えるべきレッドドッグ用語
- ベット(BET)
・現金やチップを賭けること。上乗せする事。 - ボックス(BOX)
・ベットする際に利用する、ベット箇所の書かれた枠線。 - ディーラー(DEALER)
・ゲームの進行や、チップの配布回収などを行う役割のスタッフ。 - コンセクティブ(CONCEPTIVE)
・最初に配られる2枚のカードの数字が隣り合わせになっている状態。(例:8と9,QとKなど) - ペア(PAIR)
・最初に配られる2枚のカードの数字が一致している状態。(例:8と8,KとKなど) - レッドドッグ(REDDOG)
・最初に配られる2枚と、追加で配られた1枚の計3枚のカードの数字が全て一致している状態。3 OF KIND(スリーオブカインド)や3CARD(スリーカード)とも言う。
(例:1と1と1,JとJとJなど) - スプレッド(SPRED)
・カードとカードの間の数値がどれだけ開いているかを示すもの。引き算ではなく、間にあるカードの枚数をカウントするので、注意が必要。
・スプレッドが1の状態の例→2と4(2と4の間には、3が1つしかない。)
・スプレッドが2の状態の例→2と5(2と5の間には、3と4の2つがある。)
・スプレッドが3の状態の例→2と6(2と6の間には、3,4,5の3つがある。)
・スプレッドが4の状態の例→2と7(2と7の間には、3,4,5,6の4つがある。)
・スプレッドが5の状態の例→2と8(2と8の間には、3,4,5,6,7の5つがある。) - アンティ(ANTE)
・ゲームの前(始める時)にチップを賭ける事。 - レイズ(RAISE)
・チップの追加ベットを行う際に、追加で上乗せしてチップを賭ける事。 - コール(CALL)
・チップの追加ベットを行う際に、チップを上乗せしないでそのまま進める事。 - ペイアウト(PAYOUT)
・ゲームが終了し、賭けたチップの精算が行われる事。主に買った場合の払い出しされるものを指す。 - プッシュ(PUSH)
・引き分けの事。
レッドドッグ特有のカードの数え方
①A(エース)
A(エース)は、”14″として扱われます。
そのため、レッドドッグにおいては最も高い数字です。
②2~10
2〜10のカードは、書かれている数字の通り”2~10″として扱われます。
③J,Q,K(ジャック,クイーン,キング)
J,Q,K(ジャック,クイーン,キング)は、”11″”12″”13″として扱われます。
ゲームの流れ
①掛け金、チップをベットする。
まずはカードが配られる前に、アンティのベットを行います。
これから行われるゲームの勝敗を予想して、テーブル状のボックス(チップを置く枠線)へベットするチップを置きましょう。ここでベット出来るのは、1.カードのスプレッドの数値、2.コンセクティブ、3.ペア、4.レッドドッグ(3カード)の4つです。
ゲームが開始した後は、最初にチップを置いた場所へのレイズ(上乗せ)しかする事が出来ないので注意しましょう。
②ディーラーより、2枚のカードが配られる。
チップのベットが終了すると、ディーラーが2枚のカードをテーブルの右側と左側へそれぞれ表向きで配ります。
③最初に配られる2枚のカードで、勝敗の一部が決定する。
最初に2枚のカードが配られた際に、コンセクティブ(カードの数字が隣り合わせの状態。)になった場合は、引き分けとなりベットしていたチップが全て払い戻しされます。
コンセクティブ以外の状態の場合は、ステップ④の追加ベットの選択へと進みます。
④追加のベットを行うか決める。
プレイヤーは最初に配られた2枚のカードを元に、レイズ(チップの上乗せ)を行うか、コール(チップの上乗せを行わない)を行うかのどちらかを選択することが出来ます。
この時アンティ(ゲーム開始時の最初のベット)時にチップを賭けていない場所へはチップを賭ける事は出来ません。
⑤3枚目のカードが配られ、全ての勝敗が決定する。
④の追加のベットの選択が締め切られると、ディーラーによって3枚目のカードがテーブルに表向きに配られます。3枚目のカードが配られた時点で、ゲームの全ての勝敗が確定します。
配当と勝率
レッドドッグのスプレッドごとにおける配当と勝率は、以下の表の通りとなります。
なお、レッドドッグ(スリーカード)を当てた場合の配当は、12倍です。
スプレッドの数値 | 払い出しの配当 | 勝率(小数点第2位四捨五入) |
1 | 6倍 | 7.7% |
2 | 5倍 | 15.5% |
3 | 3倍 | 23.2% |
4 | 2倍 | 31% |
5 | 2倍 | 38.7% |
6 | 2倍 | 46.5% |
7 | 2倍 | 54.2% |
8 | 2倍 | 61.9% |
9 | 2倍 | 70% |
10 | 2倍 | 77.4% |
11 | 2倍 | 85.2% |
手持ちの資金と勝率を考慮し、適切なロットコントロールを把握してレッドドッグをプレイすることが、勝利への近道となります。皆さまの勝利をお祈りさせていただきます!!
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